【初心者向け】無料でウェブサイトを公開する方法|GitHubアカウント作成からデプロイまで

【初心者向け】無料でWebページを公開する方法|GitHubアカウント作成からデプロイまで

自分で作ったウェブサイトをインターネットに公開して、誰でも見られるようにしたい!

そんなときに便利なのが GitHub(ギットハブ) です。

GitHubは世界中のエンジニアが使っているプログラムを管理するためのツール。初心者でも無料でウェブサイトを公開できる人気サービスとなっています。

この記事では、GitHubアカウントを作成し、自分で作ったウェブサイトを公開(デプロイ)する流れを紹介します。

おもち

バイブコーディングで作ったプロフィールリンクページをデプロイしちゃおう!

👉 プロフィールリンクページを作る方法

目次

GitHubとは

GitHubとは

GitHubはプログラムやファイルの共有サービス

GitHub(ギットハブ)は、世界中のエンジニアやデザイナーが使っているプログラムやファイルの共有サービス(プログラムの置き場所)です。

自分が作ったものを保存して、チームや仲間と一緒に作業できる仕組みを持っています。

プログラム管理のためのツールですが、初心者でも自分のウェブページを無料で公開できるのが大きな魅力です。

GitHubがサーバー代わりになる理由

ウェブページをインターネットに公開するには、ファイルを置くサーバーが必要です。

サーバーは『インターネット上の土地』のようなイメージで、ここにファイルを置くことで誰でもアクセスできるようになります。

たとえばエックスサーバーは有料の本格的なサーバーサービスですが、GitHubは無料で始められ、サーバーのような役割も果たしてくれるのが特徴。

むずかしい専門知識や特別なスキルがなくても利用できるので、『まずは無料で試したい』という方にぴったりです。

GitHubを使うメリット

GitHubを使うメリット

GitHubを使うメリットは次のとおり。

  • 無料で始められる
  • 利用者が多く情報が豊富
  • 独自ドメインも設定可能

費用をかけずに、プロも使う本格的な環境でウェブページが公開できます。

他の無料サービスとの比較

GitHubと同じような無料サービスも紹介しておきます。

  • Netlify:操作が簡単
  • Vercel:ページの表示が速い
  • Firebase Hosting:アプリ開発に便利

どれも良いサービスですが、初心者には少しハードルが高いかも。

GitHubなら利用者数が多く、日本語の情報やチュートリアルが豊富なので、困ったときすぐ解決策が見つかります。

おもち

初心にぴったりなサービスなんだね!

デプロイの仕組みを知っておこう

デプロイの仕組みを知っておこう

ウェブサイトを公開することを『デプロイ』といいます。

仕組みはとってもシンプル。

  1. パソコンでウェブページを作る
  2. GitHubにアップロードする
  3. GitHubが自動でインターネットに公開する

たった3ステップで、あなたの作ったサイトが世界中の人に見てもらえるようになります。

GitHubでアカウント作成する方法

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ1:GitHubをひらく

まずはGitHubをひらき、アカウントを作成していきましょう。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ2:画面右上にある『Sign up』をクリックする

サイトがひらいたら、画面右上にある『Sign up』をクリック。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ3:必要な情報を入力する

必要な情報を入力していきます。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ4:すでに使われているユーザー名は使用できません

すでに使われているユーザー名は使用できません。

ユーザー名は公開URLに使われるので、短くて覚えやすい名前にしましょう。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ5:すべて入力できたら『アカウントを作成する』ボタンをクリックする

すべて入力できたら『アカウントを作成する』ボタンをクリック。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ6:アカウントが登録できました

アカウントが登録できました。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ7:登録したメールアドレス宛に、コードが送られてくる

登録したメールアドレス宛に、コードが送られてくるので、確認していきましょう。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ8:メールにある認証コードをコピーする

メールをひらくと、メッセージ内にコードが表示されているので、そちらをコピー。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ9:GitHubにもどって、コードを貼り付ける

GitHubにもどって、コードを貼り付けます。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ10:ログイン画面が表示されたらメールアドレスとパスワードを入力する

そうすると、ログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ11:『Sign in』ボタンをクリックする

入力できたら『Sign in』ボタンをクリック。

GitHubでアカウント作成する方法 ステップ12:GitHubにログインできました

GitHubにログインできました。

おもち

これでアカウント作成はOK!

GitHubでウェブサイトを公開(デプロイ)する方法

GitHubでアカウントが作れたら、自作したウェブサイトをインターネットに公開していきましょう。

GitHubでリポジトリを作成しよう

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ1:画面左上にある『Create repository』ボタンをクリックする

画面左上にある『Create repository』ボタンをクリック。

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ2:新しいリポジトリページを作成していきましょう

新しいリポジトリページを作成していきましょう。

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ3:Repository nameに、ウェブページの内容を表す英単語を入力する

Repository nameに、ウェブページの内容を表す英単語を入力。

おもち

今回はプロフィールリンクページを公開したいので『links』にしたよ!

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ4:Repository nameに『〇〇 is available.』と表示されました

Repository nameに『〇〇 is available.』と表示されたらOK。エラーメッセージが表示されたら、英単語をべつのものに変えてください。

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ5:Choose visibilityが『Public』になっていることを確認する

ページを下にスクロールして、Choose visibilityが『Public』になっていることを確認。

べつの項目が選択されている場合は、下向き矢印をクリックして『Public』を選択してください。

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ6:画面右下にある『Create repository』ボタンをクリックする

確認できたら、画面右下にある『Create repository』ボタンをクリック。

GitHubでリポジトリを作成する方法 ステップ7:リポジトリが作成できました

リポジトリが作成できました。

リポジトリにファイルをアップロードしよう

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ1:画面中央にある『uploading an existing file.』をクリックする

画面中央にある『uploading an existing file.』をクリック。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ2:『choose your files』をクリックして、ウェブページに使うコードや画像のファイルを選択していく

『choose your files』をクリックして、ウェブページに使うコードや画像のファイルを選択していきましょう。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ3:linksフォルダーにある『hero』『icon』『index』の3つのファイルを選択する

linksフォルダーにある『hero』『icon』『index』の3つのファイルを選択。

コードファイルは必ず『index.html』というファイル名にしてください。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ4:選択できたら画面右下にある『開く』ボタンをクリックする

選択できたら画面右下にある『開く』ボタンをクリック。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ5:データファイルがアップロードできました

データファイルがアップロードできました。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ6:画面左下にある『Commit changes』ボタンをクリックする

アップロードが終わったら、ページを下までスクロールして、画面左下にある『Commit changes』ボタンをクリック。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ7:画面が切り替わるまで待つ

しばし待ちます。

リポジトリにファイルをアップロードする方法 ステップ8:リポジトリにファイルをアップロードできました

これでリポジトリにファイルをアップロードできました。

ウェブサイトを公開(デプロイ)しよう

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ1:画面右上にある『Settings』をクリックする

画面右上にある『Settings』をクリック。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ2:Settingsページがひらきました

Settingsページがひらきました。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ3:画面左側のメニューにある『Pages』をクリックする

画面左側のメニューにある『Pages』をクリック。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ4:Pagesページがひらきました

Pagesページがひらきました。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ5:Sourceが『Deploy from a branch』になっていることを確認する

Sourceが『Deploy from a branch』になっていることを確認。

べつの項目が選択されている場合は、下向き矢印をクリックして『Deploy from a branch』に変更してください。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ6:Branchで『None』が選択されている場合は、下向き矢印をクリックする

Branchで『None』が選択されている場合は、下向き矢印をクリック。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ7:『main』を選択する

『main』を選択してください。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ8:『root』が選択されていることを確認する

つづけて『root』が選択されていることを確認。

べつの項目が選択されている場合は、下向き矢印をクリックして『root』を選択してください。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ9:『main』と『root』が選択できたら『Save』ボタンをクリックする

『main』と『root』が選択できたら『Save』ボタンをクリック。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ10:『GitHub Pages source saved.』と表示されました

『GitHub Pages source saved』と表示されたらOK。反映されるまで、このまま数分ほど待ちます。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ11:画面をリロードすると、URLが表示されるので、そちらをクリックする

画面をリロードすると、URLが表示されるので、そちらをクリック。

GitHubでウェブページを公開(デプロイ)する方法 ステップ12:自分が作ったウェブページが表示されました

自分が作ったウェブページが表示されたらOKです。

ページのURLをSNSのプロフィール欄に貼れば、誰でもこのページにアクセスできます。

おもち

自分専用のURLを設定することもできるよ!

👉 独自ドメインを取得する方法はこちら

👉 独自ドメインに切り替える方法はこちら

GitHubでよくあるつまずきポイント

ウェブサイトをデプロイするときのよくある失敗はつぎのとおり。

  • ページが表示されない メインファイルの名前が『index.html』になっているか確認
  • ページが見れない リポジトリの設定が『 Public』 になっているか確認
  • 反映されない 数分待つ/ブラウザの更新ボタンを何度か押してみる

トラブルが起きてもあわてずに、上記のポイントをひとつずつ確認していきましょう。

まとめ|ウェブサイトをGitHubで無料公開してみよう

GitHubを使い、自分で作ったウェブサイトをインターネットに公開する流れを紹介しました。

  • GitHubは無料でウェブサイトを公開できる
  • 利用者が多く、情報が豊富で安心

この記事では手動で公開(デプロイ)しましたが、Codexを使うと、変更を保存するだけで自動で公開できます。作業の手間が減り、更新ミスも防げるのでおすすめです。

今回は手動で公開する方法を紹介しますが、Codexを使えば『更新 → 公開」まで自動で一気にできます。まずは手作業で流れを理解して、慣れたら自動化に進みましょう。

GitHubでウェブサイトがデプロイできたら、自分専用のURLに切り替えていきましょう。

👉 独自ドメインを取得する方法はこちら

👉 独自ドメインに切り替える方法はこちら

【初心者向け】無料でWebページを公開する方法|GitHubアカウント作成からデプロイまで

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